山道の腐った木々・切り株にマーカーでマーキングするのは本当にやめよう。

山道保全を10月・11月12月の3ヶ月間行いました。今回、山道の『腐った木々・切り株』・などに酷く付着したマーキング、『エメラルドグリーンマーキング』を鉈を使用し削る作業を行いました。
山道調査を行うと・・・
エメラルドグリーンのマーキングは、『芦屋高座谷・荒地山
岡本八幡谷山道』の腐った木々・切り株に50箇所以上
酷くマーカーでマーキングされており中には腐った木々に付着しているコケ・周りの草木にも付着していた。
マーキングされている箇所は、

「初心者ハイカーが迷いやすい山道で事故が起きる可能性が高い山道」に腐った木々・切り株の部分にマーキングされいた。

マーキングを行う行為は・・・

自然の景観を失い、木々に最も悪い行為です。

六甲山は、瀬戸内海国立公園です。
ハイカーからも、『エメラルドグリーンマーキングは悪質だ』
という声も上がっていました。

年々六甲山（ロックガーデン・荒地山・奥高座）などハイカーの率が高くなり、様々な問題が生じてきました。最も多いのが、中高年の事故・山道で迷い遭難することが多いです。景観をとりもどすためにも、未然に事故・遭難を防ぐためにも、『腐った木々・切り株』などに酷く付着した「エメラルドグリーンマーキング」を鉈を使用し50箇所以上のマーキングを消しました。